(W1 ∪ W2) ∩ W3 のように複数の条件集合を括弧でまとめ、
段階的なOR/ANDを評価したい場合に使用します。
各カード群には任意のメモを付けられます。
各条件集合の内部はAND、
B1・B2は数式上の括弧です。各グループ内で条件集合をORまたはAND結合し、さらにグループどうしを上の方式で結合します。空のグループは計算から除外します。
現在の入力欄のHに対応する
現在の入力欄の構築と、設定した条件集合・条件グループの式から、総合手札集合 W の発生率を評価します。
現在の総合集合定義を
条件集合を単純にひとつ、または複数のOR/ANDで評価するだけなら、基本版でほぼ対応できます。 この複数集合版で追加される考え方は、条件集合を条件グループという括弧へまとめられることです。
たとえば、W1とW2を代替ルートとしてB1内でORにし、W3を必須条件としてB2へ入れ、
グループ間をANDにすると、式は W = (W1 ∪ W2) ∩ W3 です。
つまり「W1またはW2のどちらかを満たし、さらにW3も満たす初手」を数えます。
迷ったときは、まず別々の引き方を条件集合に分け、代替ルートならOR、同時に必要ならANDを選びます。 「除外中」の条件集合と、所属集合がない空グループは計算に含まれません。
各条件集合の内部では、カード群ごとの条件をANDで結びます。
条件集合 W1, W2, ... を条件グループ(括弧)へ所属させ、グループ内とグループ間の
OR/ANDを別々に指定します。たとえばB1へW1・W2、B2へW3・W4を入れ、
グループ内をOR、グループ間をANDにすると、
W = (W1 ∪ W2) ∩ (W3 ∪ W4) を評価できます。
同じ初手が複数の条件集合や条件グループに該当しても、総合集合では一度だけ数えます。 「固有領域」は、その集合だけに該当し、ほかの有効集合には該当しない初手の確率です。 総合集合への実際の寄与は、所属グループと結合方式によって変わります。
発生率 p は、総合集合 W に含まれる重複排除後の全パターンの確率合計です。
想定対戦数 N に対して、期待発生回数は N × p になります。
「該当パターン行数」は表の行数です。実際の手札の多さを見る場合は、
各群の組み合わせ数 C(n_i,k_i) の積を合計した「該当手札組み合わせ数」を見ます。
標準偏差は σ = √(p × (1 - p) / N)、回数ベース標準偏差は
σ_count = √(N × p × (1 - p)) です。
良手集合では、p_after - p_before がプラスなら改善です。
事故集合では、p_before - p_after がプラスなら事故率減少として改善です。
k値は、改善量が改善前構築の標準的なブレ幅に対してどのくらい大きいかを見るための参考値です。 ただし、勝率保証ではなく、構築差の大きさを把握するための補助指標です。 改善前確率が0%または100%のときは基準となる標準偏差が0になるため、k値による判定は行いません。